このページを立ち上げるために十数年ぶりにプレーヤーへ。時代を象徴するようなニューミュージック調のサウンドでまとめられた記念すべき初リーダーアルバム。西城秀樹のバックバンドのために藤丸氏が集めた仲間で結成された藤丸バンドは、ドラムは元外道、ベースは元レーサーとさまざまな経歴の持ち主で構成。このアルバムでは珍しく作詞も手がけている。[2/10/99 update] 何とCD化が（！）。VIVID SOUNDから1/20に発売されました。VIVIDといえばシーウィンドやエリックタッグ等レアな音源をCD化しているとってもありがたいインディーズレーベル。しかも藤丸氏本人のインタビュー付きでさらに感動ものです。まさに藤丸サウンドの原点ここにありきって感じでしょうか。
- High Way
- 雑踏の中で
- 哀しみの舗道
- 避暑地の出来事
- 雨の昼下がり
- 陽のあたる道
- Can't We Start It All Over Again
- Paper Machine
- Don't Ever Say Good-bye To The Sun
- I Know It's Gonna Last
- Theme
- みうらよしこ / 芳野藤丸 / 中島正雄
- 片桐和子 / 芳野藤丸 / 中島正雄
- 片桐和子 / 芳野藤丸 / 中島正雄
- みうらよしこ / 芳野藤丸 / 中島正雄
- 片桐和子 / 芳野藤丸 / 中島正雄
- 一の宮はじめ / 芳野藤丸 / 中島正雄
- アン ルイス / 芳野藤丸 / 中島正雄
- − / 芳野藤丸 / 中島正雄
- 芳野藤丸 / 芳野藤丸 / 中島正雄
- 芳野藤丸 / 芳野藤丸 / 中島正雄
- − / 芳野藤丸 / 中島正雄
- 片桐和子 / 芳野藤丸 / 中島正雄
- vocal /芳野藤丸
- guitar /芳野藤丸
- bass /渡辺和義
- drums /金沢順一
- keyboards /中島正雄
- background vocal /芳野藤丸
- horns /稲垣次郎, 原田忠幸, 伏見哲夫, 鈴木武久, 臼井和雄
芳野藤丸・大谷和夫を中心に、当時のスタジオミュージシャン仲間で結成されたPre-SHOGUN時代の幻のアルバム。SHOGUNの前身だけあって、サウンド的にもこれがSHOGUNのファーストアルバムといってもおかしくありません。アルバムタイトルとなった「YELLOW MAGIC」の作詞は奈良橋陽子。時を同じくして登場した YMO(YELLOW MAGIC ORCHESTORA)とも繋がっているらしい。 78年9月にアルバムを発表後、ＴＶドラマの音楽担当に抜擢されたのをきっかけにレコード会社を移籍しグループ名は消滅しました。
「遂にやって来た、Ｏ・Ｌ・Ｂセンセイション。ニューディスコの決定盤！！」ってコピーが時代を感じさせますです、ハイ。しかしやたら印象深いジャケットですね。